2026.2.10 Tue
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コンセントの位置で後悔したくない!注文住宅で失敗しがちな場所TOP5

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注文住宅は、間取りもデザインも自由度が高い分、「決めること」がとても多い家づくりです。その中でも、住んでから「しまった…」と感じやすいのがコンセントの位置。
家が完成して実際の暮らしが始まってから、「ここで家電を使いたかった」「延長コードだらけで見た目が悪い」「毎回抜き差しするのが地味にストレス」と気づくケースは少なくありません。
今回は、三重県で自然素材の家づくりを手がけるHARMONYが、これまでの住まいづくりの経験から見えてきた「注文住宅で失敗しがちなコンセントの場所TOP5」と、後悔を防ぐためのチェックポイントをご紹介します。
なぜコンセントの位置で後悔するのか
コンセント計画で失敗が起きやすい理由は、「住んでからの行動」を具体的に想像しにくいから。図面を見ている段階では、家具が入った状態、家電を使う瞬間、家族それぞれの生活動線までリアルにイメージするのは、意外と難しいものです。
特に近年は、スマートフォン、タブレット、ロボット掃除機、コードレス掃除機など、充電が必要な家電が急増。家族一人ひとりが複数のデバイスを持つ時代だからこそ、コンセント計画の重要性は以前よりも高まっています。
「とりあえず標準で」「この辺にあれば大丈夫だろう」と感覚で決めてしまうと、暮らし始めてからズレが生じ、後悔につながる可能性大。入居後の増設は費用も手間もかかるため、最初から使いやすい位置と十分な数を確保することが何より重要です。
注文住宅で失敗しがちなコンセント位置TOP5
それでは、実際に多くの方が後悔している場所を、具体的な失敗例と解決策とともにご紹介します。
1. キッチン周り

コンセント後悔ランキングで、常に上位に入るのがキッチンです。冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ケトル、トースター、ミキサー、コーヒーメーカー…と、常設する家電だけでもコンセントはいくつあっても足りません。
<よくある失敗例>
- コンセントが足りず、常に差し替えが必要
- 延長コードやタコ足配線で見た目が悪い
- 新しい調理家電を追加したいが、電源が確保できない
解決のヒント
キッチン背面は、置く予定の家電を書き出して数えましょう。今後増える可能性も考慮し、カウントした数に加えて2〜3口の予備をプラスしておくと安心です。調理台にもつけておくと、ハンドミキサーなど一時的に使う家電もストレスなく使えますよ。
2. 玄関周り

意外と見落とされがちなのが、玄関まわりのコンセントです。「玄関に家電なんて置かない」と思いがちですが、実際に暮らし始めるとさまざまな用途が生まれます。
<よくある失敗例>
- 電動自転車のバッテリー充電ができず、わざわざ室内に持ち込む必要がある
- 空気清浄機を置きたいのに電源がない
- クリスマスや正月の装飾で電飾を使いたいが、コンセントがなくて断念
解決のヒント
玄関内に2口コンセント1か所は必須です。靴箱の上部に設置すると、インテリア照明や季節飾りに活用でき、華やかな玄関を演出できるのでおすすめ。シューズクロークにも1口設けておくと、電動自転車やコードレス掃除機の充電も楽になります。
3. ダイニングテーブルの下・横

ダイニングは、食事だけのスペースではありません。スマホやノートパソコン、タブレット学習など、現代の暮らしではワークスペースや子どもの学習スペースとしても活用される場所です。
<よくある失敗例>
- スマホやタブレットの充電ができない
- ノートパソコンを使う際、延長コードが邪魔になる
- ホットプレートを使いたいが、コンセントまで距離があって使いづらい
解決のヒント
テーブルの下や近くの壁に、最低2口、できれば4口程度コンセントを設置するのがおすすめです。家具配置が決まっている場合は、テーブルの脚位置・椅子の動線まで考慮して計画しましょう。テーブルの配置を変える可能性も考え、複数箇所に設けておくとより柔軟に対応できます。
4. クローゼット・収納の中

最近増えているのが、「収納内にもコンセントが欲しかった」という後悔。設計段階では「収納の中にコンセント?」と疑問に思うかもしれませんが、実際に暮らし始めると、掃除機の充電、除湿機、ルーターなど、さまざまな用途が生まれます。
<よくある失敗例>
- コードレス掃除機の充電場所がなく、リビングに出しっぱなしになる
- アイロンやスチーマーを収納場所で使えず、わざわざ別の場所へ運ぶ
- 除湿機を使いたいのに、コンセントがなくて使えない
解決のヒント
ウォークインクローゼットやファミリークローゼットには、最低でも1か所コンセントを設置しましょう。アイロンやスチーマー用に、作業しやすい高さ(腰の位置程度)がおすすめです。パントリーや納戸にもコンセントを確保しておけば、充電式の家電もすぐに使えて便利ですよ。
5. ベッド枕元

スマホ・タブレットの充電、読書灯、加湿器、電動ベッドなど、寝室は意外と多くの電源を必要とする場所。快適な睡眠環境のために、コンセント計画は慎重に行いましょう。
<よくある失敗>
- ベッドとコンセントの位置が遠く、スマホを充電しながら使えない
- 電動ベッドや電気毛布を使いたいが、コンセントの位置が合わない
- 夫婦でそれぞれ充電したいが、片側にしかコンセントがない
解決のヒント
ベッドの両サイドに、それぞれ2口以上のコンセントを設置するのが理想です。高さは枕元程度が使いやすく、寝ながら手が届く位置がベスト。足元側にも1か所あると、電気毛布や加湿器、間接照明用に使えます。将来のライフスタイル変化やベッド配置替えにも対応できるよう、左右両側に設けましょう。
失敗を防ぐ3つのチェックポイント
1. 家具のサイズと高さを図面に書き込む
コンセント配置で多い失敗が「家具で隠れてしまう」こと。図面上では問題なく見えても、実際に家具を置いたらコンセントが完全に塞がれてしまった、というケースは非常に多いのです。
具体的な対策
間取り図を拡大コピーし、購入予定の家具を実寸サイズで書き込みましょう。
- ソファ、ベッド、食器棚、テレビボードなど、大型家具の配置を明確にする
- 家具の高さも記録し、コンセントが隠れないか確認
- 将来的な模様替えも想定し、複数のレイアウトパターンを検討する
図面に書き込むことで、実際に生活する姿をイメージしながら、使いやすい位置を見つけられます。家具の配置が確定していない場合は、各壁面にバランスよく設置しておくことをおすすめします。
2. 「将来使うかも」は多めにつけておく
「コンセントは増やすとコストがかかるから、必要最小限に」と考えがちですが、これは後悔のもとです。多い分には困りませんが、足りないと確実にストレスになります。
考慮すべきポイント
- 家電は年々進化し、新しい製品が次々と登場する
- 家族構成の変化(子どもの成長、高齢になったときなど)で必要な家電も変わる
- テレワークやオンライン学習など、ライフスタイルの変化も考慮する
新築時の設置費用はコンセント1口あたり数千円程度ですが、完成後に追加工事をすると数万円かかることも。「今は使わないけど、将来使うかも」という場所には、迷わず設置しておきましょう。
3. USB一体型コンセントの検討
スマートフォンやタブレット、ワイヤレスイヤホンなど、USB充電が必要なデバイスは増え続けています。USB一体型コンセントを要所に設置しておくと、アダプター不要で直接充電でき、とても便利です。
おすすめの設置場所
- ダイニングテーブル周辺:食事中や作業中の充電に
- ベッド枕元:就寝中の充電に
- デスク周辺:仕事や学習中の充電に
- リビングソファ周辺:くつろぎながらの充電に
現代生活において、スマートフォンやタブレットは必需品。USB一体型コンセントをよく使う場所に設置しておくことで、「充電場所難民」にならずに済みます。
HARMONYと一緒に、暮らしやすいコンセント計画を

コンセントの配置は、一見地味で目立たない要素ですが、毎日の暮らしやすさを大きく左右する重要なポイント。「後から何とかなる」ではなく「最初にしっかり考える」ことが重要です。
HARMONYでは、ただ数を決めるのではなく、どんな一日を過ごすのか、家族はどこで何をしているのか、5年後・10年後の暮らしまで一緒に考えながら、ライフスタイルに合ったコンセント配置をご提案しています。
ぜひHARMONYと一緒に、あなたのライフスタイルに合わせた「ちょうどいい」コンセント配置を考えてみませんか?「もっと詳しく話を聞いてみたい」「自分たちの暮らしに合わせたコンセント計画を相談したい」と思われた方は、ぜひHARMONYのモデルハウスへお越しください。
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