2022.5.19 Thu
100年使えるオーダー家具【BROOK FURNITURE CENTER】
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「小さな流れを生み出したい」名前の由来
BROOK(ブルック)とは「小川」という意味。
ブルックのオーダー家具はスギ・ヒノキといった地域の木材を使用し、森の活性化に繋がっています。
地域の木材を使いお客様に利用してもらうことで、森を活性化させ、小さな流れを生み出したい気持ちから「ブルック」と名付けました。
森の活性化や恩返しの気持ちを込めて会社を設立
もともと材木屋を営んでいた社長の坂さんは、戦後の大規模な森林伐採で、土砂崩れなどの自然災害が多発していることに着目。
木が育つのは実は50、60年かかるそうですが、当時地元の人々が未来の私たちのために、大事に木を育ててくれていることに深く感銘を受けたという坂さん。
自身もその想いを引き継ぐことを決意し、2015年に三重県の木材を使用したオーダー家具の販売を始めました。
家具を通して伝えたいことは、美味しい空気を吸えることや食卓に並ぶお肉や野菜などは、すべて山の豊かさから得られていること。
BROOKの家具には、木を植えて家具を使用することで地域の人々が平和になってほしいという想いが込められています。
唯一無二の価値と コストと自然に優しい再利用が可能
家具はダイニングテーブルやチェア、テレビ台などセミオーダーで対応することがほとんど。
唯一無二のオリジナル家具だからこそ、欲しい寸法の家具が手に入れることができます。
さらにデザインをシンプルに地域の材料を使うことで比較的コストを抑えて制作することが可能に。
一番人気のダイニングテーブルは天板にヒノキ、もしくはスギで脚元に無垢のアイアンを使用しています。
室内で使用することでなんと100年ももつそう!
結婚や新築、買い替えなど様々なきっかけで購入したヒノキのテーブルが、代々受け継がれるなんて素敵ですよね。
1Fにはコーヒーや軽食を楽しめるカフェスタンド
BROOKさんでは三重県産木材を使用したオーダー家具、新店舗設計・運営のコーディネートに加え、地元の野菜を使用した手作りにこだわったカフェの運営も行っています。
2017年には現BROOK PIZZZERIAの山田料理長を筆頭に、カフェメニューも一新!
2019年にはカフェスタンド、2021年にはピッツェリアをオープンし、現在は四日市で3店舗を構えています。
ファニチャーセンターの1Fにはコーヒーや、ホットドッグなどの軽食を楽しめるカフェスタンドも併設。
こちらも要チェックです☕️
コラボイベントも!ブルック「本気のワークショップ」
もっと多くの人に地域材を触れて欲しいという気持ちから、オリジナルのテーブルが作成できる、ブルック「本気のワークショップ」を開催。
ヒノキ一枚板を使用し折り畳み脚座卓を、面取り・焼印・塗装など本来の家具制作さながらに体験していただけます。
ワークショップの詳細はBROOKホームページからご確認ください。
木の良さを体感してもらうため 店舗の貸し出しも実施
木を植えて家具を使用してもらうことで、たくさんの人が幸せになって欲しい。BROOKに来た人すべてに笑顔になってほしい。
そのためになんと、店舗の貸し出しも実施!
木の香りに包まれた心地よい空間を、家族や友人と一緒にシェアしていただけます。
テーブルやチェアなど実際に見て、触れて、木の良さを体感してみてください。
三重を元気に、すべての人が笑顔になって欲しい
一番大切にしていることは「すべての人を笑顔にすることを考えて生きる」と語る坂さん。
常に、どうしたら笑顔になってもらえることは何かを考えて続けているそう。
“BROOKに来て良かった” “今日も1日頑張ろう”と思ってもらえる場所を提供し続けることを目指しています。
「昔の人の思いを受け継いで、自分自身は木にずっと携わり木に恩返ししていきたい。BROOKを通して地域の方が元気づいてもらえることが、一番嬉しい。」と、笑顔で語ってくれました。
また5月には自然素材の建材を扱うHAMONYとのコラボイベントも開催。
多くのお客様がいらっしゃり、ワークショップもお楽しみいただけました。
今後は県外などにも枠を広げ、イベントなどへの出店も企画されているそう。
今後のご活躍をホームページやインスタから是非チェックしてみてください!