2023.6.18 Sun
- 間取り・インテリア
こんな変わる“カラーで遊ぶ!”インテリアテイスト
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部屋をコーディネートす時に知っておきたいのが、カラーの使い方。
色は見た目だけでなく、そこで暮らす人の心理にも大きく影響する。
人の心はカラーによって動くともいわれており、どの空間にどの色を置くのかによって、部屋の居心地や印象が変わってくる。
カラーが人の心理に与える影響や、生活空間における配色のコツを紹介!
癒しも落ち着きも手に入れる、万能な「グリーン」
植物や森林をイメージさせる緑色は、安心感やリラックス効果が期待できる。
深い緑色は、森林のような穏やかなイメージである一方で、黄緑色などの淡い色は、草原のような明るさや爽やかさを感じられる。
木材はもちろん、白や黒とも相性がいいので、凛とした雰囲気で部屋全体を落ち着いた雰囲気にもっていきたい方におすすめ。
濃いグリーンはお部屋全体を引き締めてくれる、アクセントカラーとしても優秀!
集中力アップ・気分を高めてくれる「イエロー」
ポップなイメージの強い黄色は、すべての色の中で最も明るい色といわれ、気分を高揚させる効果がある。
集中力や発想力をアップさせる効果もあり、趣味部屋や仕事部屋にも最適。
鮮やかな黄色ではなく、落ち着きのあるマスタードカラーや淡いパステルカラーを選べば寝室にもピッタリ。
暖かさと温もり・気力を回復させてくれる「レッド」
暖色の代表色である赤色は炎や太陽、秋などを連想させ、心に温もりを与えてくれる。
さらに気力回復や食欲増進効果も持つため、リビングやキッチンに◎!
温もりや安心できる雰囲気も叶えてくれるので、そんな時は赤色やオレンジ色系のラグやクッションなどを置いてみよう。
合わせ方次第で印象が変わる!使い勝手のいい「ブルー」
寒色の中でも代表的な青色や水色は、心を落ち着かせる鎮静作用を持つ。
深い青色なら落ち着きを感じさせてくれるし、明るい水色なら爽快感や清潔感がある。
白色や茶色系も相性が良く、アイテム次第で様々な印象に早変わりする。
デニム生地のクッションやソファなどヴィテージ系とも相性抜群。
どのカラーとも組み合わせ◎ 統一感を出すなら「ブラウン」
アースカラーでもあるベージュや茶色は気持ちを落ち着かせ、心に安らぎや温かさを与えてくれるもの。
淡いベージュは自然な温もりややわらかさを、濃い茶色は重厚さや落ち着きなど与える印象も様々。
メインカラーとしてどの色とも組み合わせやすく、色合いや素材感をそろえることで一気に統一感を出してくれる。
北欧・モダン・ナチュラルなど表現の幅が広い「ホワイト」
無彩色である白色、黒色、グレーは、洗練された色。
ホワイトは清潔感があり空間を広々と見せる効果を持ち、生活感を感じさせない空間を実現できる。
合わせる色によって温もり・洗練・海外らしさなど様々な表情を引き出してくれる、未知の可能性をもつカラー。
色を上手に取り入れて居心地の良い家づくりを!
インテリアは人それぞれの性格やライフスタイルによって変わってくるもの。
カラー効果に取り入れて家具やファブリックなどで上手に色を取り入れることで、自分らしい快適な家づくりをしてみては?