2024.1.28 日
洋室の照明について
こんにちは。
津店設計の藤林です。
今回は洋室や寝室に使う照明についてお話ししたいと思います。
【シーリングライト】
部屋全体を均等に照らすことができる天井付の照明です。
引掛けシーリング対応であれば、自身での照明器具取替も容易にできます。
リモコン付の商品が大半なので、就寝時には便利です。
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【スポットライト】
壁や天井に取り付ける照明です。
装飾品を照らすなどの用途に適していますが、もちろん洋室でも使用可能です。
勾配天井のある空間に2つ以上設置し、
「手元を照らす」「天井を照らす」などの用途に応じて照らす範囲を変えることができます。
ダクトレールと組み合わせることで、照明設置位置の変更や照明器具の追加が容易にできます。
![](https://shizensozainoie.co.jp/wp2020/wp-content/uploads/2024/03/20231212_120125-855x1140.jpg)
【間接照明】
光源が直接見えないように配置され、壁や天井などの反射面を通じて部屋全体に柔らかな光を広げる効果があります。
部屋の雰囲気やムードを演出するのに役立ちます。
眩しさを軽減し、リラックスした雰囲気を作り出すのにも適しています。
![](https://shizensozainoie.co.jp/wp2020/wp-content/uploads/2024/03/20231212_113942-700x1140.jpg)
【ダウンライト】
天井埋込のダウンライトは天井面からの出っ張りがほとんどなく、すっきりした印象となります。
デザイン性を考慮すると、取付位置は工夫したほうが良いですね。
種類により照らす範囲が変わりますが、照らされていない天井面が暗く見えてしまうこともあります。
![](https://shizensozainoie.co.jp/wp2020/wp-content/uploads/2024/03/20231212_113954-838x1140.jpg)
【フロアライト・テーブルランプ】
コンセントから電源をとる照明で、明るさの必要な場所に設置します。
照明の種類により、「間接的な光」や「特定の範囲を照らす」など用途が変わります。
照明を選ぶ際には、お部屋の広さや用途、デザインに合わせて考えることが重要です。
お部屋にぴったりの照明を見つけて、快適で素敵な空間を作り上げましょう。
![藤林 信之](https://shizensozainoie.co.jp/wp2020/wp-content/uploads/2021/06/bce6fe4c6120452f48a6939bb3419a3e-1.jpg)
設計部長
藤林 信之
NOBUYUKI FUJIBAYASHI