2024.7.3 Wed
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簡単にできる防災グッズの選び方
現在の日本の気候では、全国のどこかで、線状降水帯が発生し、大雨強風による避難警報が出される可能性があります。
また、現状の日本では、いつ地震が起きてもおかしくないと言われております。
いざという時に備えて、ご自宅に防災グッズや非常袋などを用意しましょう。
実際に大きな災害の経験があるような一部の地域では多くのご家庭で水や食料の備蓄をされていたり、非常袋などが用意されています。
しかし、ほとんどのご家庭では準備されていないことでしょう。
防災に関心があってもいざ自己の備えとなると少し面倒に感じている人が多いみたいです。
そこで、簡単に準備できる防災グッズと選び方に関してお伝えしたいと思います。
防災グッズ選びはホームセンターがおすすめ!
防災グッズといえば……
防災グッズといえば、非常食やライター、懐中電灯、ヘルメット、衣類、衛生用品などがあげられます。
内容を見てみると、普段からヘルメットや携帯ラジオ、懐中電灯などを常設しているホームセンターが一番効率よく購入することができそうです。
揃えればいいという訳ではない!
防災グッズは、ただ品目をそろえるだけではなく、使うときの状況を想定しましょう。
もしくは身近な方の体験談などを参考にするとより防災グッズが実用的になります。
例えばヘルメットは転倒したときだけでなく頭上に切れた電線が落ちてきた場合も想定して電気絶縁が出来るものを選びましょう。
またウエットティッシュは筒状がオススメです。
一枚一枚、乾燥せずに取り出せる上に、使った後の容器は水汲みに役立ちます。
携帯・ラジオ・懐中電灯など電池を使うものは全て使用乾電池の種類をそろえておくと、替えの電池も余分に用意をしなくても良いし、電池の紛失防止にもなります。
オススメ防災グッズはラップとベビーパウダー
ホームセンターの販売員からみて、「これはあったほうが良い」という防水グッズはラップとベビーパウダーです。
ラップは紙皿に巻いた上で食事をすると洗う手間が省ける、というのは誰でも知っていると思いますが、怪我をした場合の傷口の圧迫や、防水、紐状にして物を縛る等、さまざまな用途に使えます。
被災地の方から送って欲しいと多くの要望がありました。
また衛生シートで全身を拭いたあとにベビーパウダーを体や髪に使うとサラサラ感が持続するので不快感が軽減します。
あとマスクはウィルス予防だけでなく避難所のトイレの匂いが気になるということで必要としている方も多くいらっしゃいます。
女性用の防災グッズとして生理用品や化粧品は必須だと思いますが、ナプキンは多い日用を準備、あわせてパンティーライナーもあると良いと思います。
化粧品はメイク落としシートとオールインワン化粧水があれば十分です。あと集団生活や外の生活になると防犯面が不安だと思いますので設灯としてランタンもあると良いかもしれないですね。
また、防災グッズをそろえることは大変なように感じるかもしれませんが、ホームセンターに行けば1時間位で購入できます。
震災が起きた後だと在庫も一気になくなって手に入りにくくなってしまうので、今のうちにそろえておくことで過不足ない準備が可能になります。
家族構成を踏まえて生活に最低限必要なものをリスト化するのも良いですね。
キャンプの準備のように、イベント感覚でやる方が楽しいかもしれません。
3日分の備えがあるという安心感は絶大
『防災グッズ』は品目が多い分、手間と時間が必要なように感じているようですが、実際にそろえてみると費用もそこまで高くなく、すんなりとそろえられます。
何より「自分の家には3日分の備えがある」という安心感は絶大なものがあります。
自分の好きなデザインのリュックサックを選ぶ、家族や友人同士で防災グッズを買いに行くなど工夫をすれば楽しく備えやすいかもしれませんね。
地震のニュースを見て、心が痛み何か被災者にできることはないかと思ったが、よく考えてみるとそもそも自分の備えさえ十分でないという方もいると思います。
自分だけでなく周囲の親しい人たちを安心させるためにも、防災グッズの備えは十分にしておきましょう。
また、昨年の9月に東京都民に配布された【東京防災】は、評判もよくすぐれものといえます。
無料でダウンロードできるので、携帯電話やタブレット端末に保存しておきましょう。
↓東京防災のHPは下記にて↓
http://www.bousai.metro.tokyo.jp
それでは!また!!