2023.1.20 Fri
- 間取り・インテリア
使い方は無限大! 「フリースペース」の可能性
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使い方は無限大! 「フリースペース」の可能性
子どもが自由に遊ぶスペースに
名前の通り、決まった用途のない空間なので子どもが自由に遊ぶスペースになることもあれば親子で本を読んだりくつろいだりすることもできます。
目的や用途を決めず、フレキシブルに使うことができるから、ライフスタイルに合わせて間取りが変更できるのが魅力。
住まいのあり方は一辺倒である必要はなくて、季節や子どもの年齢などに合わせて随時変化していくもの。
“将来余る部屋は作りたくない”そんな思いを叶えられるのが、このフリースペース!
時期によって使い方を変えることができる
最近キーワードになっているのが「可変性のある子ども部屋」。
「兄弟のつながりを大切にしたい」「年齢を考えると個室で使う期間は10年もない」「将来間取りが変えられるように」など、子ども部屋の在り方は各家庭によってさまざま。
子ども部屋が、他のスペースと明らかに違うのは必要な期間が短いこと。
フリースペースなら、成長に合わせて遊び場からスタディスペースなど使い方を変えることができる。
たまには一人時間も!程よい距離感を楽しむ
壁のない開放的なフリースペースはリビングから声が届く、ほどよい距離感とつながりを両立もしてくれます。
家族と過ごす時間も大切だけど一方で「一人の時間が欲しい」という声も。
そういう時にあると便利なのが「フリースペース」。
リビングやプライベートルームのようにきちんとした部屋ではなく、大きさよりも「居心地の良さ」や「心のゆとり」という面が大切です。
また空間を仕切るので完全な個室とは違い、家族の姿や気配を感じることができます。
そのため、隠れ家的な雰囲気で一人でホッとしたり、静かに落ち着ける場所としても最適です○
書斎や趣味スペースにもチェンジ!
多趣味なご夫婦・家族であれば、書斎や趣味のスペースにするのもおすすめ。
ストレスを感じることも多い毎日ですが、日常生活の中にちょっとした楽しみをプラスすることが大切。
好きなことに思う存分没頭できる「趣味の部屋」があれば、暮らしはもっと楽しくなる!
収納スペースをプチDIYして、壁面収納やデスクをつければ収納場所と作業スペースを同時に確保することもできます。
本や漫画を読むための書斎スペースは、読書好きなら一度は憧れる部屋の一つ。
壁一面に広がる大きな本棚を設置して、お気に入りの本を思う楽しみましょう。
在宅ワークのお部屋にするのもおすすめ!
可変性のあるフリースペースで暮らしを豊かに
フリースペースはライフスタイルや使い勝手によって、レイアウトを変えてみたり、自分なりに使いこなす楽しみが生まれます。
家づくりのときは、夫婦2人の老後などはもちろん、お子さんのいる間と独立してからを想像して、最適なプランを検討してみてくださいね♩