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新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

新築住宅の間取りを考える際、多くの方が頭を悩ませるのが子ども部屋の問題です。

そもそも子ども専用の個室が本当に必要なのか、と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、子ども部屋の必要性やメリット・デメリットについて解説します。

また、個室以外の子どものスペースづくりのアイデアも紹介しますので、子ども部屋の計画で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

個室の子ども部屋をつくるメリット・デメリット

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

まずは「子ども部屋」として専用の個室をつくるメリット・デメリットを解説します。

メリット

子ども専用の個室をつくると、次のようなメリットがあります。

 

  • 子どものプライベートスペースを確保できる
  • 子どもの持ち物を管理しやすい
  • 自立につながる

 

子ども部屋の一般的な役割は、寝室や勉強部屋としての機能です。しかしそれだけでなく、衣類を収納したり、家族の目を気にせず趣味を楽しんだりと、さまざまな活用ができる場所でもあります。

 

また子ども部屋があれば、子どもの成長とともに増えていく持ち物も、リビングやダイニングに散らばることなくすっきり片付けられます。親から離れた空間で過ごすことで、部屋の整理整頓や時間の管理などを学ぶことができ、子ども自身の自立心も育つでしょう。

デメリット

個室の子ども部屋をつくった場合、以下のようなデメリットが発生する可能性があります。

 

  • 子どもの様子が分からない
  • 荷物の管理や掃除が行き届かない
  • 成長段階によっては活用できない

 

個室の子ども部屋の主なデメリットは、子どもの様子が把握しづらくなることです。ゲーム・パソコンの長時間使用や勉強不足といった生活の乱れに気づきにくいだけでなく、子どもが部屋に閉じこもりがちになってしまう可能性もあります。子ども自身による部屋の管理が必要となるため、整理整頓や掃除が行き届かず、不衛生な状態になってしまうケースもあるかもしれません。

 

さらに子ども部屋を最も活用するのは、多くが中学〜高校生の約6年間という短い期間です。それ以外の期間に活用されないと、「もったいないスペースだった」と後悔する可能性もあります。

個室の子ども部屋をつくるときのポイント

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

ここでは、実際に子ども部屋として使うための個室をつくる時に気をつけたい、3つのポイントを紹介します。

ポイント1.広さは4.5畳程度を目安にする

子ども部屋の広さは、最低でも4.5畳程度を確保するのがおすすめ。4.5畳あれば、シングルベッドと勉強机を無理なく配置できます。

中学生以降もスペースにゆとりをもって過ごしたいなら、6畳程度がおすすめ。8畳あれば、テレビや1人がけのソファなどを置く余裕もあります。

ポイント2.クローゼットの必要性を考える

クローゼットの必要性も考慮しましょう。あらかじめクローゼットをつくっておけば、収納家具の購入は不要です。床から天井まで活用できるので、収納スペースをたっぷり確保できます。

 

ただしレイアウトに制限がでる、簡単には処分しづらいなどのデメリットに注意。メリット・デメリットや生活スタイルから、本当に必要なのか検討してみてください。

ポイント3.広い部屋を将来間仕切るのもおすすめ

広い部屋をつくり、将来的に間仕切りを入れられるようにしておくのも一案です。例えば、10畳程度の広い部屋にあらかじめ2つのドアを設けておけば、子どもの成長に合わせて2つの個室に分けることができます。

 

ただし実際に壁を入れる際には工事が必要であり、費用が発生するため注意してください。

個室でなくても、子どもの居場所はつくれる!

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

子ども部屋には、プライバシーの確保や持ち物の管理のしやすさ、自立心の育成といったメリットがあります。しかし、子どもの様子が把握しづらくなることや、成長段階によっては十分に活用されないといったデメリットも存在します。

 

そこで注目したいのが、”個室”にこだわらない子どものスペースづくりです。リビングの一角に子ども専用のコーナーを設けたり、家族共有の多目的スペースを活用したりと、柔軟な発想で子どもの居場所をつくることができます。

注文住宅で叶える!個室以外の子ども部屋アイデア

個室にこだわらずにこども部屋をつくるなら、「誰が使うか」ではなく、「何をするか」という視点で空間を設計するのがおすすめです。ここではHARMONYの建築事例から、個室にとらわれない子どもスペースのアイデアを紹介します。

ゆるくつながれるリビング以外の共有スペース

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

こちらのお宅ではスキップフロアを活用し、家族がゆるくつながれる共有スペースをつくりました。ソファやクッションに座って家族団らんを楽しんだり、机を設置して子どものスタディスペースとして使ったり、使い方は自由自在。キッチンからもリビングからも様子が見れるので、子どもとコミュニケーションを取りやすいのも嬉しいポイントです。

 

施工事例を見る>>家族みんなの好きをつめこめるスキップフロア

スペースをエリアで分けて活用する畳コーナー

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

リビングの一角に畳コーナーを設けるのもおすすめのアイデア。フローリングと畳でエリアを分けることで、同じ空間にいながらそれぞれ異なる過ごし方ができます。畳にすることで子どもが安心して遊べるスペースになり、お昼寝コーナーとしても大活用間違いなしです。

施工事例を見る>>木の深みに包まれる穏やかな時間を過ごす平屋

自分の時間を持てる小屋裏スペース

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

子どもの居場所として、小屋裏を利用するのもおすすめのアイデア。天井の低い屋根裏は秘密基地のようで、子どもも喜んで遊んでくれるはずです。子どもが成長して使わなくなったら、趣味を楽しむスペースや収納部屋としても活用できます。

 

施工事例を見る>>北欧ナチュラルな丸窓のある平屋

ライフスタイルに合わせた子ども部屋はHARMONYにお任せ!

新築を建てる上で子ども部屋はいる?メリット・デメリットと個室以外のアイデアを紹介!

「子ども部屋」というと個室を思い浮かべがちですが、必ずしも従来の「個室」にこだわる必要はありません。例えば、リビングの一角に子ども専用のコーナーを設けたり、家族共有の多目的スペースを活用するのも選択肢の一つです。

 

HARMONYでは、お客様一人ひとりのライフスタイルや将来設計をじっくりとお伺いし、それに基づいた的確なアドバイスをさせていただきます。

専門家のアドバイスを受けながら、あなたの家族に最適な子どもスペースを考えてみませんか?ご興味をお持ちの方は、ぜひ下記よりご予約の上、お近くの展示場にご来場ください。

 

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