こんにちは、広報の小野です。

我が家では2匹猫を飼っているのですが、そのどちらも子猫のときに弱っているのを見つけ、保護してそのまま飼い猫になっています。我が家は全員動物に弱く困っている猫や犬を見ると構わずにはいられない癖があるようです。

そんな中で一年ほど前にどうやらガレージで猫が出産したようで、庭先で数匹の子猫を見かけるようになりました。
野良猫の世界はかなり過酷なようで子猫たちはみんなガリガリでした。

そんな子猫の姿を見ては小野家の悪い癖が黙っているわけがありません。家族のうちの誰かがエサを与え、また誰かがエサを与え今ではご飯の時間になると猫たちがニャーニャーと催促してくるようになりました。

野良猫にエサをやる行為は褒められるものではありませんが、どうやらご近所さんの誰かも子猫たちにエサを与えているようで、猫たちが我が家に来るタイミングにはバラ付きがありました。お腹を空かせた猫を見るとやはりみんな放ってはおけないようです。

そうして何度かエサをあげていると、人に慣れてきた猫から姿を見せなくなるようになりました。きっと誰かに拾われて幸せに暮らしているのだろうと思いますがいつまでたっても人に慣れずエサだけもらいに来る生粋の野良たちがいます。

この子たちの警戒心は本当に強く、エサをあげている我が家の誰にも懐かず、行動範囲も我が家の敷地内だけでそこから出ようともしません。少し物音がすれば一目散に物陰に隠れていきます。
これでは誰かに拾われることもないだろうなと思いつつも居なくならないことを内心喜んでいたりもしています。

膝に乗せて可愛がることはできませんが、元気な姿を確認できれば何よりと今日もご飯のお世話をしていこうと思います。