新築時の注意点とその対策

株式会社HARMONYの山本航聡(やまもとこうそう)です。
マイホームを新築するのは大きな決断です。
多くの注意点がありますが、今回は、新築時に特に注意すべき7つのポイントと、それに対する弊社の対策をご紹介します。

1. 予算の設定と管理

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新築には思った以上に費用がかかることがあります。初期費用、建築費用、家具・家電費用、予備費用など、すべてを含めた総予算をしっかり把握しておくことが大切です。

HARMONYでは、お客様が来場されたときに、まず資金計画と資金把握を行います。その後、ライフプランを組み合わせた資金計画を作成します。これにより、予算設定や資金計画に問題がないようにしています。

予算の設定は非常に大事です。どれだけ素晴らしい外観や大きなリビング、雑誌に出てくるような美しい家を建てても、住宅ローンで生活が厳しくなってしまうと、その家の価値が台無しになってしまいます。例えば、住宅ローンを多く組みすぎてしまうと、家族旅行に行けなくなったり、お父さんのお小遣いが減ったり、外食を控えざるを得なくなったりすることがあります。これでは本末転倒ですよね。弊社では、このような事態を防ぐために、資金把握や資金計画をしっかりと行い、ライフプランまで提案しています。これにより、お客様が安心して家づくりを進められるようにサポートしています。
 

2. 土地選び

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理想の土地を見つけるのは大変ですよね。価格、立地条件、面積、形状など、様々な条件があります。

HARMONYでは、まずお客様が一番重視するポイントをお聞きします。土地というのは早い者勝ちで、同じ土地は二つとして存在しません。そのため、お客様の希望に合った最適な土地を迅速に提案できるよう努めています。

例えば、価格が1000万円以内が重要であれば、その範囲内で最適な土地を探します。また、小学校区内が良いという希望があれば、予算の上限をお聞きして、その小学校区内で最適な土地を提案します。すべての条件を満たす土地を見つけるのは難しいですが、お客様が一番大切にしている条件を優先し、最適な土地を提案することを心がけています。
 

3. 設計プラン

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家の間取りや動線、将来的な家族構成の変化を考慮した設計が必要です。設計においては、まず予算内に収まる図面をきちんと描けることが重要です。それに加えて、使い勝手の良さや機能性、さらにデザイン面も考慮しなければなりません。

弊社の設計士が直接お客様とヒアリングを行い、納得のいくプランとデザインを提案します。特に、太陽の動きを計算に入れた設計を行っています。冬場と夏場では太陽が入ってくる角度が異なるため、季節に応じた最適な窓の配置を考えます。

また、通常の尺モジュール(910mm)やメーターモジュール(1000mm)を基にしつつ、さらに細かい寸法で設計を行うこともあります。お客様の要望に応じて、細かい調整が可能な熟練した設計士がいるため、お客様の希望を叶えることができます。

4. 断熱性・気密性

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最近では、SDGsや省エネの観点から、日本の住宅の高断熱化が一般的になってきました。以前は、現在の断熱等級4(ZEH基準)を満たしていれば最高峰の次世代省エネ基準と言われていましたが、今ではそれでは全く足りず、より高性能で高断熱の住宅が求められています。

弊社の住宅はでは、標準仕様として断熱等級6以上、UA値0.26以下の高断熱の住宅を提供しています。これにより、お客様に快適な生活を提供しています。

また、気密性も非常に重要です。断熱性がどれだけ高くても、気密性が低ければ意味がありません。HARMONYでは、気密施工を標準としており、通常の施工では行わないような部分まで気密シートや気密テープを使用し、床下の断熱も徹底しています。これにより、気密性を高め、C値が0.5以下となることもあります。最低でもC値1.0を切るようにし、24時間計画換気もきちんと行っています。

5. 耐震・耐久性

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日本は地震大国であることから、耐震性能は非常に重要です。弊社は、すべての住宅に対して許容応力度計算を行い、耐震等級3を取得しています。さらに、性能評価でも耐震等級3を取得しており、これにより真の耐震等級3を標準仕様としています。

最近、多くの会社が「耐震等級3相当」と打ち出していますが、これは何の根拠もない場合が多いです。本当の耐震等級3とは、許容応力度計算をきちんと行い、性能評価で耐震等級3を取得することで初めて成り立ちます。HARMONYでは、これを標準仕様としており、安心して住んでいただける家を提供しています。
 

6. デザインと機能性のバランス

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住宅においてデザインは非常に大事です。デザインはその家そのものを表す「顔」のようなもので、例えばファッション好きな人がオシャレな格好をすると気分が上がり、誰かに会いたくなるのと同じです。住宅も同じで、素晴らしいデザインの家を建てることで、5年後、10年後、15年後にもずっと素敵な家に帰ってくることができ、住む人の気持ちが高まります。

弊社の設計士は、デザインをかなり重要視しております。
外観デザインはもちろん、内観の細部まで気を配り、プロの設計士が美しいフォルムで仕上げます。神は細部に宿ると言われるように、細かい部分にこそ設計士の技術が光ります。これにより、何年経っても愛される家を提供します。お客様にとって最も素晴らしい住まいを提案し続けます。
 

7. 省エネ対策

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省エネ設備を導入することで、エネルギー効率の高い住まいを実現することができます。光熱費の節約にもつながります。

HARMONYでは、省エネエアコン、エコキュートなどの省エネ設備を標準仕様としており、又高断熱仕様の住宅をお客様にも提案させていただいています。なるべく省エネなものを使用することでランニングコストを抑え、お客様の生活の負担を減らすことを心がけています。

まとめ

例えば、デザインの良い間取りを作ったり、デザインの良い外観を作ったり、また高気密高断熱の住宅を提供し、耐震等級が最高の等級である3を取得すると、どうしてもコストが高くなります。高性能・高品質な家は一般的に高額になりますが、弊社はこの常識に挑戦しています。

上記のような高性能な対策を講じながらもHARMONYでは坪単価50万円台からの商品を提供しています。高性能な住宅を建てる会社やローコストな住宅を建てる会社はたくさんありますが、高品質・高性能・高デザインの家を手頃な価格で提供する会社は日本でも少ないです。価格、性能、デザインに挑戦し、三重県に住む方々にAMAZING LIFEを提供しています。

この記事が皆様の家づくりの参考に少しでもなれば幸いです。

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