地鎮祭って、実はけっこう深いんです。

こんにちは!

中村です!今日は地鎮祭についてになります!

家づくりがいよいよ始まる――
そんなタイミングで行うのが「地鎮祭(じちんさい)」です。

「神主さんが来てお祓いしてくれるやつでしょ?」ってよく言われるんですけど、実はそれだけじゃないんです。

地鎮祭って、これからこの土地に家を建てさせてもらいます、よろしくお願いしますって、その土地の神様にご挨拶をする行事なんです。

昔の人は「土地に住まわせてもらってる」っていう考え方やったみたいで、なんかその考え方、僕は結構好きなんですよね。
最近は“家=自分の持ち物”ってイメージが強いけど、ほんとは「この土地と一緒に暮らしていく」っていう感覚の方が、なんかええなぁって思います。

「絶対やらなあかんの?」って聞かれることもあるけど、正直やらんでも建てられます。笑
でも、地鎮祭をすることで気持ちがグッと入るというか、「いよいよ始まるんやな」って実感する人が多いんです。

だからHARMONYでは、形式より“気持ちのスタートライン”としての意味を大事にしてます。

地鎮祭の中で、お施主さんが鍬を持って「えい!えい!えい!」って言う場面があるんですけど、あれ、実は“初めて土地に手を入れる瞬間”なんですよ。

営業・設計みんなが見守る中でお施主さんが一掘りする。その瞬間、空気がちょっと変わるんですよね。ピリッとするけど、なんかあったかい。

「よし、ここからええ家にしていこう」って、みんなの気持ちが一つになる感じ。僕、あの瞬間がめっちゃ好きなんです。

不思議なことに、地鎮祭が終わると現場の雰囲気が変わるんです。神主さんのお祓いで空気がスッと澄んで、職人さんたちも自然と背筋が伸びる。

「ここから本気でつくっていくぞ」っていう気持ちになる。地鎮祭って、そういう“現場のスイッチ”を押す儀式でもある気がします。

地鎮祭って、ただの儀式じゃなくて、「ありがとう」と「これからよろしくお願いします」っていう想いを形にする時間。

この土地で暮らしていく家族にとって、最初の一歩を踏み出す大事な瞬間です。
そして、そこから始まる“家づくりの物語”を一緒に見守れることが、僕たちにとってもすごく幸せなことなんです。

やっぱり、地鎮祭って深いんですよね。
今日もまた、ひとつの“はじまり”に立ち会えることに感謝です。

#HARMONY #地鎮祭 #家づくり #はじまりの日

中村 太樹

中村 太樹

TAIKI NAKAMURA

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