2025.12.12 金
いろんな造作カウンター
こんにちは。津店設計の藤林です。
家づくりのご相談の中で、ちょくちょくお問い合わいただくのが「造作カウンター」。
既製品とは違い、サイズ・高さ・収納・素材などを自由に調整できるため、暮らしに合わせた“理想の作業スペース”をつくれるのが魅力です。
今回は、当社で実際に施工した 造作カウンターの実例 をご紹介しながら、用途別の使い勝手や魅力をまとめました。
家づくりを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
① ワークスペースカウンター

テレワークや事務作業、趣味の作業など、多目的に使える人気スペース。
造作なら、
- PCや書類に合わせた奥行
- 必要な位置へのコンセント
- 手元灯や間接照明
- 収納棚の高さ
など細かい部分まで自由に設計できます。
「仕事に集中できる書斎を作りたい」という方には特におすすめです。
② キッチン前カウンター(料理・配膳スペース)

キッチンとダイニングの中間に設けたカウンターは、配膳や盛り付けの補助として大活躍。
お皿やコップを置ける中継ポイントがあるだけで、家事動線がとてもスムーズになります。
「ここがあるだけで料理が楽!」と好評の実例です。
③ キッチン前カウンター(ダイニング側)

朝食や軽食、子どもの宿題、コーヒータイムなど、家族が自然と集まる“第二の食卓”。
ダイニングテーブルほど大袈裟ではなく、サッと使えるのが良いところ。
生活の中心に溶け込み、家族のコミュニケーションが増えるスペースとして人気です。
④ スタディーカウンター

リビング学習を採用するご家庭にとても人気。
造作なら、
- 教科書が並ぶ奥行
- 親が隣に座れる幅
- タブレット学習に合わせたコンセント
など「使う人」を基準に設計できます。
宿題・工作・読書まで幅広く使え、子どもが成長しても活用できる万能カウンターです。
⑤ ドレッサーカウンター

照明や鏡を組み合わせると、ホテルのような贅沢なドレッサーに。
コスメ収納やドライヤー置き、コンセントの位置まで自由に決められるため、毎日の支度がぐっと楽になります。
既製品にはない“フィット感”が魅力の人気スペースです。
⑥ 脱衣室兼ランドリールームの作業台

家事ラクに直結する、超おすすめの造作カウンター。
洗濯物を
- たたむ
- 干す前の仕分け
- アイロン
- 収納
まで一連の流れをここで完結できます。
「毎日の家事が本当に楽になった」と喜ばれるポイントの一つです。
他にもちょっとした隙間や、階段下スペースを活用したカウンターも人気があります。

⇧収納横の隙間 ⇩階段下スペース

✔ まとめ
造作カウンターは、ただ“棚を付ける”だけの設備ではなく、暮らしを整え、家事や作業を快適にしてくれる大切な要素です。
「こんなスペースがあれば便利かも」
「これはうちの家にも合いそう」
と思う部分があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
実例のように、お客様の生活に合わせた“ぴったりのカウンター”をご提案します。

設計部長
藤林 信之
NOBUYUKI FUJIBAYASHI





