- 施主様インタビュー
「趣味が同じでも、それぞれの居場所がある」二人の家づくり
津市K様

今回のプロジェクトメンバー
ハウスプランナー:川口 拳吾
設計:藤林 信之
コーディネート:中村 まゆ
OWNER'S VOICE | K様ご夫妻
2LDKのアパートから、家族の想いを詰め込んだHARMONYの注文住宅へ。
新しい住まいでの暮らしが始まりました。
二人の趣味は、漫画。
同じ「好き」を分かち合いながら、それぞれがくつろげる居場所もちゃんとある——そんな住まいは、どうやって生まれたのか。
収納の悩みから始まった家づくりが、「落ち着ける空間」と「スムーズな生活動線」として形になるまでを、じっくり伺いました。

家づくりのきっかけ ― 収納の悩みと、"早めに動く"という選択
──家づくりを考え始めたきっかけは?
以前は2LDKのアパートに住んでいたんですけど、2人とも荷物が多くて。物が増えるにつれて、生活スペースがだんだん手狭に感じるようになって。将来のことも考えて、収納が充実していて、「自分たちの暮らしに合った家を建てたいな」と思ったのがきっかけです。

──マンションではなく、一軒家という選択は最初から?
そうですね、二人とももともと一軒家がいいなと思っていました。実は結構早い時期から「家を建てたいな」という思いはあったんです。住宅ローン控除の話などもよく聞きますし、「やるなら早めに動こう」という意識があって。結婚して落ち着いたタイミングで、「じゃあ家を考えるか」という流れでした。
出会い ― 大学の同級生からの、一言のアドバイス
──何から始めましたか?
まずは建築会社をどこにするか、そして土地探しからですね。担当の川口くんが、実は大学が一緒で。家づくりを始めるよと伝えたら、「土地探しと建築会社探しは、同時に進めた方がいいよ」とアドバイスをくれて。それで、選択肢の一つとして候補に入れました。

──総合展示場にも行かれたそうですね。
初めは行きました。でも、展示場はすごく綺麗ですけど、参考になるのは部分部分で。やっぱり実際に住んでいる方のリアルなお家の方が、イメージが湧くというか、「自分だったらこうしたい」という意欲が湧きやすいんですよね。

──土地探しは?
川口くんが結構早い段階で見つけてきてくれて。駅も近く、立地がすごく良かったんです。間取りを考えていただいた時に、この土地の方が暮らしやすい条件が揃っていたので、ここに決めました。
一番のこだわり ― 落ち着いて過ごせる空間
──家づくりで、一番こだわったところは?
一番のこだわりは、落ち着いて過ごせる空間づくりです。リビングの近くに畳ヌックと漫画収納を設けて、くつろげる場所を作りました。それとYouTubeの家づくり動画は、ひたすら見ましたね。回誘動線は絶対に取り入れたいと思っていました。

──漫画のスペースは、最初から今の場所に?
最初はもう少し別の場所に、隠し部屋みたいな感じで本棚のスペースがあったんです。でも色々考えて削って、階段の横に作ろうかとなりました。二人とも趣味が似ていて、一緒に漫画を読むこともあるので。2階の部屋に行かなくても、ここでゴロゴロできるし、十分なんです。
──趣味が同じでも、それぞれのスペースがちゃんと取れるのっていいですね。


──中庭も、印象的な間取りですね。
コの字型の中庭にしたことで、プライバシーを確保しながら、カーテンを開けて過ごせる開放的な空間になりました。周りの目を気にせず、光を取り込んで暮らせるのが気持ちいいです。

──和室もよく使われているとか。
寝転ぶのが好きなので、和室はつくりたくて。掘りごたつみたいにして、寝転んで漫画を読んだりしています。仕事もここで結構していますね。

たっぷりの収納 ― 「自然素材っていいな」から広がった理想
──収納も、こだわりの一つだそうですね。
そうですね。パントリーやファミリークローゼット、漫画収納、お出かけ収納、土間収納など、収納をたくさん設けました。クローゼットを大きく確保して、帰ってきてからすぐ収納できる動線にしたり。


──デザイン面での希望はありましたか?
はじめは詳しく知らなかったのですが、「自然素材っていいな」と思いました。他にも打ち合わせを進める中で、少しずつ住まいが形になっていき、「いいな」と思う部分がどんどん増えていきましたね。
住んでみて ― 一番実感しているのは、生活動線の良さ
──実際に暮らしてみて、一番感じることは?
一番実感しているのは、生活動線の良さです。帰ってきて手を洗い、着替えてお風呂へ、そしてそのまま食事へ向かえる、——この一連の流れが、すごくスムーズなんです。トイレの後もすぐ手を洗えますし、キッチン・ランドリールーム・ファミリークローゼットが近いので、家事がとてもラクになりました。

──動線は、どちらが中心に考えられたんですか?
動線や間取りは、私(奥様)がメインで考えました。
──ご主人がこだわった部分は?
主寝室の雰囲気や、床の色ですね。一部屋だけ、少し落ち着いた暗めの色にしたり。床の色はリビングは明るめ、階段から2階はオーク材にして寝室へと、グラデーションみたいに色を変えていきました。

外観 ― 帰ってくるたびに、気分が上がる
──外観もお気に入りだそうですね。
外観もお気に入りで、家に帰ってくるたびに気分が上がります。HARMONYの建物で白系のガルバリウムで建てられているお家があって、そこまで二人で歩いて見に行ったりもしました。

──貼り方にもこだわりが。
貼り方も迷って、メインの通りから見える正面の一面だけ横貼りにして、あとは全部縦貼りにしてもらいました。正面と斜めから見た時で、雰囲気が結構変わるんですよ。
──暮らし方に変化はありましたか?
人を呼ぶ回数は増えましたね。自分の家に人を呼べるって、やっぱり嬉しいです。バルコニーではバーベキューをしたり、そこで朝食を食べたり、色々な過ごし方を楽しんでいます。


HARMONYを選んで ― 話しやすさと、職人さんの丁寧な仕事

これから家を考える方へ
──最後に、これから家づくりをする方へ一言。
家づくりって、人生でほぼ1回じゃないですか。だから下調べというか、後から変えられないものは、ちゃんと考えた方がいいですね。「こんなに細かいところまで決めなきゃいけないんだ」とびっくりしたことも多かったので(笑)。夫婦で早めに話し合っておくと、スムーズだと思います。

インタビューを終えて
同じ趣味を楽しみつつ、それぞれがくつろげる場所もある。この家には、そんな二人らしさが表れているように思いました。
同じ漫画を並んで読むこともあれば、畳ヌックでひとり静かにこもることもある。
二人の「好き」を尊重し、重なる部分と、それぞれの居場所の両方を、間取りの中に丁寧に描いていく。
収納の悩みから始まった家づくりが、たくさんの下調べと、夫婦それぞれのこだわりを重ねて、「帰ってくるたびに気分が上がる」住まいになりました。
その過程そのものが、これから家を建てる方への、何よりのヒントになるように思います。
お忙しい中、たくさんのお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
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