2024.3.17 日
まじめに「春」を考えてみた
こんにちは。
津店設計の藤林です。
もう3月ということで・・・春の足音が近づいてきましたね。
今回は設計者らしく「春」をテーマにした設計のことを書いてみようかと思います。
春は自然が目覚める季節。
そんな活力溢れる春を設計に取り入れるポイントをいくつか紹介したいと思います。
【自然光】
明るく暖かい春の日差しを、住まいにも取り入れたいものです。
大きな窓や明るい色の壁を活用することで、室内に心地よい春の陽光が差し込みます。
【開放感】
春は外も過ごしやすく開放感が欲しい季節。
リビング・ダイニングは庭との一体感を意識したデザインとすることで、住まいに春の爽やかさをもたすことができます。
【自然素材】
自然素材の活用も春の設計には欠かせません。
素材の温かみや質感が、住まいに自然な呼吸を与えてくれます。
【温度変化】
春は気温の変化が大きい季節です。
適切な断熱・パッシブデザインを取り入れることで、心地よく春を感じる環境ができます。
参考までに・・・
開放的な大きな窓・明るい色の室内壁で心地よいリビング・ダイニング
無垢の木と塗り壁に囲まれたくつろぎのヌック
キッチン・床・引戸・天井は無垢の木、壁は塗り壁、自然素材いっぱいの家
パッシブ設計に必要な庇・お庭と繋がる大きな窓のある家
住宅設計は、ただ建物を作るだけでなく、そこに住む人々の生活を豊かにすることも目指すべきです。
今回はあえて「春」テーマにしましたが、それぞれの季節で自然の移ろいを感じられる、より良い住まいを設計していきたいと思います。
設計部長
藤林 信之
NOBUYUKI FUJIBAYASHI