2024.5.05 日
シックハウス症候群 対策
HARMONY営業部の松井です。
今回のブログでは「シックハウス症候群」についてご説明を行っていきます。
「新築病」とも言われるこの症状に対してお客様が少しでも対策を心掛けていただければと思っています。
新築住宅や改築後の住宅などで目やのどの痛み、頭痛、めまい、吐き気など深刻な体調不良を訴える方々の例が、全国的に多数報告されています。
これらがシックハウス症候群の主な症状です。
シックハウス症候群の原因は住宅に使われる建材や、家具などです。
建材や家具には少なからず何かしらの化学物質が使用されています。
その化学物質は「ホルムアルデヒド」と言われる有害物質で、無色透明の気体で独特な臭いを放ちます。
水に溶けやすい性質を持っておりホルムアルデヒドを40%前後にした水溶液は「ホルマリン」です。
ホルマリンはどこかで耳にしたことがあるような言葉ですよね!
ホルマリンは鼻にツンっとくるような臭いです。
この臭いが実は住宅や家具からもします。
「新築の臭いがする」
それはホルムアルデヒドの臭いですか?木の香りですか?どっちなんでしょう。
弊社HARMONYではかなり意識をしてこのホルムアルデヒド対策を行っております。
ネットで「UNIQLO ホルムアルデヒド」と検索していただくと服でも意識してこの対策が行われていることが分かります。
UNIQLOさんはホルムアルデヒド対策を行った「赤ちゃん目線のクルーネックボディスーツ」なんかも発表されています。
衣類製造の工場では、縮みやシワを抑制する加工でホルマリンが使われています。
人体に影響があるために徹底されたホルムアルデヒド対策が行われています。
では住宅ではどんなホルムアルデヒド対策があるのでしょうか。
1.建材の選択
ホルムアルデヒドを放散しづらい建材を選ぶことが重要です。低ホルムアルデヒド放散の建材や無ホルムアルデヒドの建材を選択することができます。例えば、低ホルムアルデヒドの合板や無ホルムアルデヒドの塗料などがあります。
2.換気
換気システムだけに頼らず、日常的に室内の空気の入れ替えを行い新鮮な空気の中で過ごすことです。
3.空気清浄機
ホルムアルデヒドを除去するための空気清浄機を設置することも考えられます。ただし、十分な効果を得るためには、適切な種類の空気清浄機を選択する必要があります。
4.定期的な掃除
定期的なメンテナンスや清掃を行うことで、建材や家具からのホルムアルデヒド放散を抑えることができます。特に、カーペットやクロスなどの吸着性のある素材は、こまめな掃除が必要です。
5.自然素材の利用
自然素材を使用した家具や内装材を選ぶことも有効です。木製の家具や床材などは、ホルムアルデヒドを含まないことが多く、室内環境を改善する助けとなります。
お客様が新しい住まいを手に入れて喜んでいただくだけではなく、末永く健康に過ごしていっていただけるよう心から願っております。
自然素材のお家で過ごすことは健康にも繋がっています。
ぜひ自然素材をあなたのお家にも採用していってください。
お客様の健康を考え、皆様へThe Amazing Lifeをご提供していきます。
松阪店店長
松井 司
TSUKASA MATSUI