境界ってなに?

みなさん、こんにちは!

HARMONYの岩本です。

よく聞く言葉になるかと思うのですが、今日は境界について少し話をさせてもらおうと思います。読んで字のごとしなのですが

境界・・・きょうかい、けいかい

といい、お隣の方や、道路との境目という意味になります。

SNSでも境界がない土地は買ってはいけないとか、注意してと書いてあることが多いのですが、やはり境界というものは、必要です。

隣地との境界線が分からない土地を買うと、建築時におおよその位置でしか建物の設定ができず、余裕をみて境界からかなり控えて建てることになったり、最悪建ててから、お隣の方と建築物(ブロックやフェンス含む)が越境していたりすると、せっかく作ったものを壊したりする必要性も出てきます。そうなるとかなりの大事です。

では境界がない土地を買う時はどうしたらいいか?

これは簡単なことなのですが、不動産屋さんに、契約後しっかり隣地の方達と立ち合いをしてもらって境界の確定をしてもらえるかを確認してください。というのが、今、世間に売りに出ている土地は、昔からある土地が多く、境界がない、現地の測量図(敷地の寸法の分かるもの)がない、ということは良くある事です。なので、そういう土地の時はしっかりと再度の測量と、境界を確定してほしいということを伝えると多くのケースでは、対応していただけますし、最初から契約時に、その条項が盛り込まれることは多いです。土地価格の金銭的な値引き交渉も検討される方もおられますが、値引きよりも境界をしっかりと明示してもらう事の方が重要だと思います!

先日、菰野町で外構打ち合わせしてきたのですが、隣地との境界ブロックを積むという話になって、じゃあどこに積みますかという話になったのですが、あるはずの境界標が見当たらない...(汗)

ただ、しっかりと新しい測量図もあったので、他の境界の基準点から計算して、寸法を測ったら

出てきました!!

見やすいところのプレートはともかく、周りが砂利や土でしかも今回みたいな金属鋲だと隠れてしまうことも多くて、注意する必要がありますね!

境界標って自分の家にもあるんかな?って思われる方、ぜひ探してみてください!

持ち家で建て替えを検討される方は建て替え時に境界が無いのであれば再度測量してもらい、しっかりと境界標を設置することが重要です。

最後になりますが、HARMONYは8月11日~16日までお盆休暇をいただきます。お休み中にいただいたお問い合わせは、17日以降順次対応させていただきます。

よろしくお願いいたします。

岩本 昌之

マネージャー

岩本 昌之

MASAYUKI IWAMOTO

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