2026.5.29 金
【ICが教える】内装選びのコツ①|失敗しないお部屋のカラーバランス
こんにちは!建築デザイナーの中村です!
これまで旅行記にお付き合いいただきありがとうございました♪
今日からは心機一転、皆さまの家づくりがもっと楽しく、
そして「あのお家、なんかおしゃれ!」と言われるような空間作りのコツを、
連載形式でお届けしていきます!
記念すべき第1回は、お打ち合わせで一番盛り上がり、
そして一番皆さまが頭を悩ませる「お部屋の色選び」についてです。
「好きな色をたくさん使いたいけど、ごちゃごちゃしないかな?」
「シンプルにしすぎて、なんだか寂しい空間になっちゃった…」
そんな失敗を防ぐために、私たちインテリアコーディネーターが必ず意識している
『色の黄金比』をご紹介します!
お部屋全体の色を【70:25:5】のバランスで構成すると、
驚くほどすっきりと、まとまりのある空間になるんです♪

🎨 実際の空間で見る【70:25:5】のルール
今回は、洗練された居心地の良さが人気の
「スカンジナビアモダン(北欧モダン)」をイメージしてコーディネートした、
建売住宅のリビングを例にご紹介します!
① ベースカラー:70% 【壁・天井・床】
お部屋の背景になる色です。
床(フローリング)にアイボリーをセレクトし、壁や天井とトーンを合わせることで、
お部屋全体がパッと明るく広々と見えるように工夫しました!
これが北欧らしい、明るく開放的な空気感のベースになります。
② メインカラー:25% 【階段・家具・造作棚】
お部屋の主役(インテリアのテイスト)を決める色です。
アイボリーの空間に温かみをプラスするため、存在感のあるリビング階段やダイニングテーブル、
そして備え付けの造作棚には「ぬくもりのある木の色」を散りばめました。
木目がプラスされることで、シンプルモダンな中に北欧らしい自然の優しさが溶け込みます。
③ アクセントカラー:5% 【椅子の座面】
空間をピリッと引き締める「差し色」です。
お部屋全体のわずか5%に抑えるのがおしゃれに見せる最大のコツなのですが、
今回はダイニングチェアの座面に「深いブルー(青)」を持ってきました!
明るい木目のなかにこの深い青が1点入るだけで、空間がぼやけず一気に引き締まり、
大人っぽく洗練されたスカンジナビアモダンな空間に仕上がります♪
実は、この比率さえ守れば、どんなテイストでも失敗することはありません♪
まずはご自身が「25%の主役」に何を持ってきたいか
(木目なのか、アイアンなのか、好きな色のソファなのか…)から考えてみると、
内装選びがグッとスムーズになりますよ!
「そうは言っても、自分たちの好きな家具に合う壁紙ってどれだろう?」と迷ったときは、
ぜひお気軽に私たちにご相談くださいね。
さて、次回は色と同じくらい空間の印象を左右する「質感(テクスチャー)」のお話です。
同じ「白」でも、ツルツルか、ザラザラかで、お部屋の雰囲気は180度変わります!
次回もお楽しみに♪


中村 まゆ
MAYU NAKAMURA





