2026.10.18 日
【ICが教える】内装選びのルール④|視線を惹きつける「フォーカルポイント」の作り方
こんにちは!建築デザイナーの中村です!
内装選びのルールをお届けする連載シリーズ、第4回となりました!
前回までは「色」「質感」「照明」という空間のベースを作る大切さをお伝えしてきましたが、
今回は内装コーディネートのセンスが一番試される「フォーカルポイント(見せ場)」についてお話しします♪
フォーカルポイントとは、「お部屋に入ったときに一番最初にパッと視線が集まる場所」のこと。

「アクセントクロス(柄物の壁紙)をどこかに貼りたい!」
「タイルやニッチ(飾り棚)を取り入れたい!」
とお打ち合わせでもよくご相談をいただきます。
ですが、ここで陥りがちなのが「あれもこれも素敵だから」と、
お部屋のあちこちにアクセントを散りばめてしまうことです。
見せ場がいくつもあると、視線が定まらず、
結果としてお部屋全体がなんだかごちゃごちゃした印象になってしまうことも…。
そこでおすすめなのが、インテリアコーディネーターが大切にしている「引き算の美学」です!
お部屋の中で「ここを一番魅せたい!」という場所を1か所だけ決めて、
そこに視線を集める演出(フォーカルポイント)を作ります。
例えば……
- ドアを開けた瞬間に目に入る正面の壁に、味わいのあるタイルやアクセントクロスを貼る
- リビングのTVボード背面に、照明で照らされた質感豊かな塗り壁を持ってくる
- ダイニングの頭上に、お気に入りのデザインペンダントライトを1つ飾る

ベースとなる壁(HARMONYが得意とするシンプルな塗り壁など)がすっきりと整っているからこそ、
決めた1か所のフォーカルポイントが何倍も引き立ち、洗練された「メリハリのある空間」が生まれます♪
「我が家の間取りなら、どこをフォーカルポイントにするのが一番効果的かな?」
「好きなタイルがあるけれど、どこに使うのが正解?」
迷ったときは、ぜひ間取り図を見ながら私たちコーディネーターにご相談ください。
玄関を入ったとき、リビングのドアを開けたときの「見え方」を計算して、
ベストな配置をご提案させていただきます!
次回はいよいよ連載の最終回!
「心と体に効く、インテリアの心理学」についてお届けします。
毎日を過ごすお家だからこそ知っておきたい、色と素材の秘密をお話ししますので、
最後までぜひお付き合いくださいね♪

中村 まゆ
MAYU NAKAMURA





