住まいの快適さを支える「断熱工事」

こんにちは。 今月も現場からブログをお届けします。

今回は、建物の性能を左右する大切な工程、断熱工事についてご紹介します。

上棟が終わり、建物の骨組みができると次に行うのが「断熱材の施工」です。 断熱材は、夏の暑さや冬の寒さを家の中に伝わりにくくする材料で、快適に暮らすために欠かせない部分です。

現場では、グラスウール断熱材を採用しています。 グラスウールは細かいガラス繊維でできており、空気を多く含むことで高い断熱効果を発揮します。 また、燃えにくく、コストパフォーマンスにも優れているのが特徴です。 施工時には、隙間をできるだけ作らないよう丁寧に充填することが大切です。 特にコンセントボックスまわりや梁・柱の間など、細かい部分の処理が仕上がりに大きく影響します。 このあたりは大工さんの腕の見せどころですね。

断熱工事は、壁や天井を仕上げてしまうと見えなくなる部分ですが、家の快適性や光熱費に直結する重要な工程です。 現場としても「見えないところほど丁寧に」を意識して進めています。

次回は、**内装仕上げ(クロスや建具の取り付け)**についてご紹介します。 家の中が一気に“暮らしの空間”へと変わっていく様子をお伝えしますので、お楽しみに!

林 大洋

林 大洋

HIROMI HAYASHI

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