【ICが教える】内装選びのコツ②|同じ白でもここまで違う!「質感(テクスチャー)」で差をつけるコツ

こんにちは!建築デザイナーの中村です!

内装選びのコツをお届けする連載シリーズ、皆さま第1回はご覧いただけましたでしょうか?
前回の「色の黄金比」に続き、第2回となる今回のテーマは、
色と同じくらい空間のクオリティを左右する「質感(テクスチャー)」についてです!

注文住宅の内装を決める際、多くの方が「何色にしようかな?」と色に注目しがちです。
前回の記事でも「ベースカラーには白やアイボリーがおすすめ」とお話ししましたが、
「じゃあ、部屋全体にツルッとした白い壁紙(クロス)を貼ればいいのかな?」というと、
実はちょっともったいないんです…!

なぜなら、まったく同じ「白」であっても、その素材が持つ「質感」が変わるだけで、
お部屋の雰囲気や居心地の良さは180度変わるからです。

例えば、ビニールクロスのようにつるっとした光沢のある質感は、
スタイリッシュでモダンな印象を与えますが、
選び方によっては少し冷たい印象になってしまうこともあります。

そこで、私たちがぜひ皆さまにおすすめしたいのが、
HARMONYならではの「本物の塗り壁」を贅沢に、存分に使っていただくことです!

最近はアクセントクロスをあちこちに貼り分けるコーディネートも人気ですが、
部屋のベースとなる壁全体を職人さんの手仕事による塗り壁で仕上げる心地よさは、
何物にも代えがたい魅力があります。

塗り壁(漆喰など)の最大の魅力は、その独特の繊細な凹凸と、光を優しく吸収するマットな質感です。
クロスのように光をパキッと反射するのではなく、
窓から入る自然光や夜の照明の光を柔らかく分散させてくれるので、
空間に美しい「陰影(影のグラデーション)」が生まれます。

「なんだかこのリビング、モデルハウスみたいに落ち着くなぁ」と感じる空間は、
実はこの光と質感のバランスが計算されているからなんです。
さらに、自然素材ならではの調湿効果や消臭効果もあるため、
空気の「質感」まで心地よく変わるのを実感していただけます♪

いろいろな柄のクロスを組み合わせるよりも、ベースとなる壁一面を上質な塗り壁で満たす。
これこそが、流行に左右されず、何年経っても飽きのこない
「本物のおしゃれな住まい」を作る一番の近道だと私は思っています♪

お打ち合わせでサンプルをご覧になる際は、
ぜひ小さな色見本を見るだけでなく、少し大きめのサンプルを光に当てて、
「どんな優しい影が出るか」を一緒に触りながら確かめてみましょう

さて、次回はこの質感の魅力をさらに引き出す「照明のルール」についてお話しします。
「ただ明るくするだけじゃない」プロのライティングのコツをお届けしますので、次回もお楽しみに!

中村 まゆ

中村 まゆ

MAYU NAKAMURA

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